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世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ_a0003899_4632.jpg最近邦画ばっかり見ています。
2時間ちょっとの映画でしたが観てまいりました
「世界の中心で、愛をさけぶ」
色々なレビューで書かれているとおり、泣き所は
4〜5カ所バッチリあります。

内容は古くさい純愛映画(白血病とかね)ですが
そのストレートでコッパズカシイ純愛部分と
、ありきたりな病気設定を80年代という時代劇と
、小道具などの懐かしさ(と思うのは30代以上?)で
オブラートに包み込み、巧ーく馴染ませているところが
違和感なく泣ける理由だと思う。

今の10代〜20代は、あまりのストレートさに灯台もと暗し的なところが、
そして30代以上の方々は、青かった自分自身の若かりし頃に
重ね合わせられるところがウケている要因なのかな。

原作も読んでみたいけど、高いから文庫になってからにしようかなぁ…
誰か貸してください。

ー追記①ー
あの高校生の女の子は、男の子の理想の女の子像ですな。
そういう意味で言うと、とっても男の子目線の映画だと思うんですが
なぜか観客は女性が多い。

ー追記②ー
確実に言える事は、今こんなベタなストーリーが
最大公約数に求められ、受け入れられているという事実。
by yagichou | 2004-05-14 23:27 | RECOMMEND...?
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