人間心理とは厄介なものである。
韓国の映画監督、ポン・ジュノの作品「母なる証明」の公開当時
前作「殺人の追憶」と「母なる証明」を見た知人の評価として
「殺人の追憶」に軍配が上がった。
この時点で、評価+50ポイント。
ってことで、「殺人の追憶」を観ると…確かにすばらしい映画!!
で、最近レンタルされた「母なる証明」の評価は±0ポイントのまま鑑賞
…あれ?
これ、すごく面白いです。
最後まで、「面白さてんこ盛り!」な感想。
もしかしたら,「殺人の追憶」より面白いんじゃないの!?的な、個人的評価。
今更ながら、映画を観る最初の心構えで、こんなに評価が違うと思うと
むやみに「面白い!」とか言えません。
でも、「母なる証明」は面白いです。
韓国映画は、日本映画をずいぶん前に超えてしまっていたんだなと
残念ながら感じてしまいました。